Australia-Japan Foundation

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NEWS

  • 2024.07.17 2024-25年度 豪日交流基金 助成金プログラム の募集を開始しました。

Australia-Japan Foundation What is the AJF ?

「あたらしい日豪関係を創造しよう」
日豪をつなぐ取り組みを
応援しています!

「豪日交流基金 助成金プログラム」では、本基金の運営目的に沿ったプログラムに対し、日本とオーストラリアの団体・組織、個人を対象に助成を行っています。
両国の相互理解増進に寄与するプロジェクト、オーストラリアの現代的イメージを発信するプロジェクト、日豪の組織間の交流強化など、幅広い分野において二国間の交流拡大を目指しています。

豪日交流基金は1976年に設立された、オーストラリア政府外務貿易省の日豪両国の交流を促進する中心機関です。キャンベラの同省内の事務局を拠点とし、東京のオーストラリア大使館が日本での活動をサポートしています。

大阪府高槻市・クィーンズランド州トゥーンバ市の姉妹都市交流事業 ©Toowoomba Regional Council
ポリグロット・シアターによる横浜市立山元小学校でのコラボ型ワークショップ ©Ai Ueda

Objectives

01

日本において、
日豪両国の共通の利益に対する
意識と理解を高める

02

オーストラリアにおいて、
経済および戦略的パートナー
としての日本の重要性に
対する理解を増進する

03

日本において、
オーストラリアが卓越性
および専門性を持つ分野に
対する認識を向上させる

オオジシギ日豪渡り鳥プロジェクト

Scope

豪日交流基金では、オーストラリア政府の目的、並びに本基金の運営目的・戦略計画に見合ったプロジェクトの提案に資金援助を行っています。幅広い分野での活動が対象となります。その時・その時代の「優先分野」より該当する分野を選択します。新しい分野での新規プロジェクトの立ち上げから、既存の関係を強化・深化するプロジェクトも含まれます。

前提事項

  • 日本とオーストラリア双方からの申請が可能
  • あなたのプロジェクトは、日豪関係に寄与するか考えましょう
  • 中長期的な計画がありますか? 長いスパンでの計画・目標がありますか?
  • プロジェクトは 広報※ できますか?

※広報活動の重要性

効果的なコミュニケーション計画は、プロジェクトの可能性を最大限に引き上げ、両国間の相互理解や親善を深める上で、不可欠な存在です。プロジェクトの広報を行うことで、一般国民及び意思決定者にプログラムが周知され、二国間関係におけるオーストラリアの影響力や評価が高まります。優れた広報文化活動は、効果的な日豪関係のメディア報道や論説を生み出し、現代的で前向きなオーストラリアのイメージを醸成すると共に、オーストラリア政府による国際政策上の目標を支えます。優れた広報活動は、新しい分野や日豪関係における個人や組織の新規及び持続的なつながりに道を拓くとともに、新たなパートナーシップや協力活動の開始、既存関係の深化を可能にします。

助成の優先分野

豪日交流基金では、
幅広いテーマのプロジェクトに
助成を行っています。
その中でも助成優先分野は
記載の通りです。

啓蒙・情報
コミュニケーション

Communication,
Information and Advocacy

経済外交・
地政学

Economic Diplomacy and Geopolitics

教育・
オーストラリア研究

Education and
Australian Studies

科学
イノベーション

Scientific Innovation

社会・文化・
スポーツ

Society, Culture and Sport

考慮するべき項目

さらに、下記項目に考慮されたプロジェクトが望ましいとされています
  • ジェンダー平等
  • 先住民
  • 多様性

過去実績

コラボ参加型ワークショップの開催

受賞団体:ポリグロット・シアター
助成金:31,000豪ドル
分野:社会・文化・スポーツ

オーストラリアのパフォーマンス集団ポリグロット・シアターと日本の認定NPO法人あっちこっちの2団体がコラボレーションし、2015年から宮城県南三陸町や神奈川県横浜市で、地元の小学校や特別支援学校を訪れて、ユニークな参加型ワークショップを開催しました。

INTERVIEW

ライフセービング・パトロール・コンペティションを日本に紹介

受賞団体:ライフセービング・パトロール・コンペティション実行委員会
助成金:30,000豪ドル
分野:社会・文化・スポーツ

オーストラリアは1980年代、サーフ・ライフセービングを日本に紹介する際に大きな役割を果たしました。本プロジェクトを通じて、オーストラリアで20年以上開催されているライフセーバーの救助スキルの高さを競う「パトロール・コンペティション」が日本に紹介されました。

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難聴児の早期介入プログラムを日本に導入

受賞団体:シェパード・センター
助成金:45,000豪ドル
分野:啓蒙・情報・コミュニケーション

オーストラリアにある難聴児のための専門施設シェパードセンターが日本の静岡県立病院へ専門知識の共有と研修を行い、日本における難聴児への早期介入の確立を目指すプロジェクト。日本では、難聴児が人工内耳手術を受けた後に、聴く・話すトレーニングを受ける療育プログラムがまだ定着していません。この療育の技術がオーストラリアから国外に紹介されるのは初の試みです。

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その他の実績はこちら

Requirements

日本
日本国民 日本の団体・組織
オーストラリア
オーストラリア国民・
永住権保持者 
オーストラリアの団体・
組織

Grants available

通常豪ドル $10,000〜$50,000 (一年)

  • 豪日交流基金の助成金は、シードマネーです。繰り返し行われる既存のプロジェクトへの資金源ではなく、あくまでも将来的には豪日交流基金の助成に頼らず自立して実施・継続されることが望まれます。そのため同じプロジェクトへの助成は、一部例外を除き、基本的には3年までが目安です。
  • プロジェクト実行には自らの資金・他のスポンサーなど他の補完的な財政的支援を確保する必要があります。
  • 申請者が希望するより少ない額の助成金にとどめる権利を有しています。

Period

豪日交流基金は、一年に一回助成金プログラムの
募集・審査を実施します。
2024-25年度は以下のスケジュールとなります。

受付開始

717日(水)午前10時

(日本時間、オーストラリア東部時間では午前11時)

締切日

821日(水)午後1時

(日本時間、オーストラリア東部時間では午後2時)

※申請プロジェクトは2025年6月迄に開始されるものが対象となります。
※選考結果の通知 : 2024年10月から

How to apply

再生できない方はこちらをクリック

申請の流れ

申請書を
オンラインで提出
申請から約2か月後 審査結果通知
助成金同意書の
締結
助成金を
受け取る
プロジェクト・
広報を実施する
プロジェクトの完了後60日以内に 成果報告書の提出

助成金プログラムの募集が開始された後、
オンラインフォームにて申請できます

※助成金が認められた受賞団体の結果通知後の対応・義務についてはこちらをご覧ください

※申請前の注意事項

日本人・日本団体によるご応募の場合でも、豪日交流基金の理事役員が審査を行いますので、受付は英語のみとなります。よって、正式なガイドラインならびに申請書は英語のみとなります。本ページでのプログラム説明、豪日交流基金助成金プログラム(日本語)ウェブサイトなどの日本語訳の文章は、あくまでも参考文章となりますので、英語での正式ガイドラインをご確認の上、ご応募下さい。

Contact

日本事務局へのお問い合わせ
(日本語・英語対応)

オーストラリア大使館 豪日交流基金 日本事務局 EMAIL:ajf.japan@dfat.gov.au

※休館日は対応できません
※ご質問はメールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。
※今年度の申請に関する質問は2024年8月14日(水)までにご連絡をいただきますよう、お願い申し上げます。

オーストラリア事務局へのお問い合わせ
(英語対応のみ)

豪日交流基金 オーストラリア事務局 EMAIL : ajf.australia@dfat.gov.au
TEL : +61-2-6261-3898

※休館日は対応できません