オーストラリアのとり人間にんげんのようにわらう?「ワライカワセミ」

2022.04.20
(C)Tourism Australia

オーストラリアの公園こうえん森林しんりんで「アハハハハ!」というわらごえこえたら、それは「ワライカワセミ」のごえかもしれません。ワライカワセミはオーストラリアの東部とうぶひろ生息せいそくする、世界せかい最大さいだいのカワセミです。愉快ゆかいひびきのごえですが、じつわらっているのではなく、てきへの威嚇いかく。ワライカワセミは縄張なわば意識いしきつよいので、てき侵入しんにゅう仲間なかまおしえようとしているんです。そのユニークなごえは、一度いちどいたらわすれられません。

2000ねんのシドニーオリンピックではワライカワセミのOlly(オリィ)が、カモノハシのSyd(シド)、ハリモグラのMillie(ミリィ)と一緒いっしょ公式こうしきマスコットキャラクターとなりました。ふっくらとまる身体しんたいおおきなクチバシがあいらしいワライカワセミは、たくさんの人々ひとびとあいされています。ワライカワセミの英語えいごめいは「クッカバラ(Kookaburra)」。これは、オーストラリアの男子だんしホッケーチームの愛称あいしょうでもあります。

また、ニュー・サウス・ウェールズしゅうキャンベル・タウンの姉妹しまい都市としにあたる埼玉県さいたまけん越谷市こしがやしには、ワライカワセミにえる場所ばしょがあります。

キャンベルタウン 野鳥の森 (越谷市)

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