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日本の本州よりも長いグレート・バリア・リーフ!
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周囲9キロに及ぶ世界最大級の一枚岩があるよ!
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いくつの世界遺産があるのかな?
観光名所
シドニー・オペラハウス
シドニー・オペラハウスは、1959年から1973年にかけて建設されたオーストラリアで最も有名な舞台芸術の複合施設で、2007年に国内で17番目の世界遺産に登録されました。約100万枚に及ぶタイルで覆われた屋根は、あばら骨のように組まれた2,000以上の建材によって支えられており、内部には世界最大級の機械式パイプオルガンのあるコンサートホールやオペラ劇場、レストランなどがあります。
シドニー・ハーバー・ブリッジ
シドニー湾のシンボルともいえるハーバー・ブリッジは、シドニー北岸と市街地、東部・南部郊外を結ぶため1932年に開通しました。全長1,149メートル、アーチ最高部の高さは海抜130メートルです。観光客の間では、ガイドと一緒に橋のアーチを歩き、シドニー湾の壮大な眺めを楽しむツアーが人気を博しています。
国会議事堂
現在の国会議事堂は、ヨーロッパからの入植200周年記念が行われた1988年に完成しました。内部には4,500の部屋があり、廊下の長さは25キロ以上に及びます。前庭には内陸部の砂漠をイメージした、アボリジナル芸術家によるモザイク・デザインが施されており、屋上には12.8×6.4メートルの旗がたなびく旗台が設置されています。また、なだらかな下り斜面となっている屋根のほとんどは芝生で覆われています。
グレート・バリア・リーフ
グレート・バリア・リーフは、クイーンズランド州の海岸沖にある全長2,000キロに及ぶ世界最大のサンゴ礁群で、その距離は日本の本州の全長を超えます。約400種のサンゴや約1,500種の熱帯魚の他、多数の海洋生物や海鳥が生息しており、1981年に世界遺産に登録されました。
ウルル
ウルルは、北部準州の砂漠にある、高さ348メートル、外周9.4キロに及ぶ世界最大級の一枚岩です。ウルルおよびその近隣にある巨石ドーム群は、オーストラリアの先住民であるこの土地のアボリジナルの人々の伝説において、非常に重要な役割を果たしてきました。1873年にイギリスの探検家によってこの一枚岩が発見された当初は、当時の南オーストラリア植民地総督であったヘンリー・エアーズにちなんでエアーズロックと名付けられましたが、1980年代半ば頃から地元の先住民を尊重し、彼らの間で長い間使われてきたウルルが正式名称として使用されるようになりました。現在、ウルルは地元アボリジナルの人々との協力の下、政府によって管理されています。
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オーストラリアには、たくさんの観光スポットがあるんだね。毎年、世界中から多くの観光客が訪れているのもうなずけるよ。国土が広いだけあって、国立公園の数なんかもすごいんだろうね。
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世界中の多くの人々にオーストラリアの魅力を知ってもらうことができて嬉しいわ。オーストラリアには国土の7.5%を占める、500以上の国立公園と2,700以上の自然保護区に加えて、140以上の海洋保護区があるのよ。
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そんなにあるの?!桁違いの数だなぁ。それだけ保全されるべき多様な生態系やユニークな環境が存在するってことなんだね。オーストラリアの素晴らしい大自然や遺産を、観光客を含め、みんなで大切にしていかなきゃいけないね。
世界遺産登録地域
オーストラリアでは、現在、次の20か所が世界遺産リストに登録されています。
文化遺産
自然遺産
ハード島とマクドナルド諸島 (オーストラリア領)
マッコーリー島 (タスマニア州)