日本とつながるオーストラリア 貿易編

**小中学生向けの動画「日本とつながるオーストラリア」シリーズ**
(撮影:2020年5月、登場人物の役職は撮影当時のもの
)
身近で皆さんの生活を支えているオーストラリアからの輸入品について考えてみましょう!
オーストラリアが輸出する産品の約6割を石炭、液化天然ガス(LNG)、鉄鉱石、ボーキサイト、牛肉が占めており、日本はそれらの主要輸出先となっています。 鉱物資源をはじめ、都市ガスや発電に使用されるLNG、小麦や乳製品、牛肉やワインなど、オーストラリアからの輸出品は日本の産業や人々の日常生活を様々な面で支えています。
(チーズ)Hi!みんな大好きチーズです。
突然ですがクイズです!
日本で食べられているチーズのうち約30万トンが世界各国から輸入されているのですが、輸入量第一位の国はどこでしょう!?(シンキングタイム)チッチッチッチーズ!
正解はオーストラリアです!当たりました?輸入量はなんと約8万トン!コンビニやスーパーで売られているチーズを使った商品にも多く使われているんです。日本の約21倍の国土を持つオーストラリアは、その6割が農用地!地域の気候に合わせて放牧や酪農が行われていて、美味しい乳製品やお肉が沢山作られているんです。
(Charlie 以下C) 今きえたものもオーストラリア産それは…[電気がつく]
(C)電気です。
日本の電気エネルギーの元となっている石炭やLNG(液化天然ガス)の多くがオーストラリアから来ているんです。オーストラリアは世界でもっとも豊かな資源国の一つで、広大な土地に豊富な天然資源があります。こうした資源は日本にも輸出され、日々の暮らしで必要な電気を生み出しています。
資源の貿易を通じ数十年にわたって、日本とオーストラリアは互いに利益をもたらしました。日本とオーストラリアは深い信頼関係のパートナーシップを築いてきたのです。
また未来に向けてオーストラリアと日本は協力し、水素など斬新でクリーンなエネルギーを活用するプロジェクトも進んでいます。みなさんの周りにも普段口にするものから目にみえないものまで日本とオーストラリアの協力の元で作られたたくさんのオージー製品が暮らしの中にあるので探してみてくださいね。